無人島に行きたい

 
こういうことってあるのではないかと思うのです。
インターネットの時代、グローバリゼーションの時代というのは、人を愛することが出来なくなっちゃうのじゃないかと。
いま、僕の考えているのはこういう理屈です。
たとえば、僕が無人島に居たとします。
そこへ、もう一人、全然知らない人がやってくるとします。
そうすると、たぶん、なんとかして仲良くなろうと努力すると思うのです。
食べ物は半分になっちゃうかもしれないけど、それでも、人は、一人よりも二人のほうがいい。

もう一人増えたらどうなるだろう。
もしかしたら、三人で仲良くするか、二対一の構図になっちゃうかもしれない。

さらにもう一人増えたらどうでしょう。
二対二になるとか、一対三とか、ねがわくば四人全員で仲良く出来たらいい。

さらに増えて、五人でも(もっと増えても)仲良くすることは出来るはずだ。
どっちにしたって、いがみ合ったり、仲良くしたりして生きて行くしかない。
世界が閉じているから。

でも、その無人島に船があって、別の世界へ行ってもいくことも出来るようになったら、どうなるだろう。
すこし喧嘩しただけで、別の世界に出て行っちゃうかもしれない。
その逆も考えられる。
別の世界に出て行くこともできる、って思っていたら、その住んでいる島の人たちを大切にすることが出来なくなってしまう。
そんなことがあるんじゃないだろうか。
インターネットで、いろんなことが、あたかも目の前で発生しているような錯覚をおぼえる。
そこには広い世界がひろがっている。(実際にはそれほど広くないかもしれない。)

自分の小さな島を大切にしないといけないのに。
あると信じる、海の向こうの世界の情報のイメージに心を乱され、現実の人のつながりが薄くなってしまう・・・。

そんなことがあるのではないか。
これは恐ろしいことです。
自分にかぎってそんなことは無い、あの人にかぎってそんなことは無い、って思っていたら、 インターネットとかスマホとか、いろんな情報流通や各種娯楽産業は、まるで小さなアリがダンゴムシが家のなかに入ってくるみたいに、 少しずつ少しずつ、僕たちの心を蝕んでゆくのではないか。

というか、そんなことここに書かなくたって、きっと、誰でも感じてることだろうけど。





私はバスに乗りました
一体どこにいるでしょう
後部座席にいてなけりゃ
私はどこにいるでしょう
前の座席のほうじゃない?
そこに座ってるんじゃない?

 前の座席にすわってる
 前の座席にすわってる
 ちゃんと前もさがしてね
 私はそこに座ってる

私はデモに行きました
一体どこにいるでしょう
デモ隊のなかにいなければ
私はどこにいったでしょう
市の留置場へ行ったのでは?
そちらでお泊まりになったのでは?

 留置場でお泊まりです
 留置場にお泊まりです
 市の留置場で会いましょう
 私はそちらに泊まってます

私は泳ぎにいきました
一体どこにいるでしょう
ミシシッピ川にいてなけりゃ
私はどこにいるでしょう
スイミングプールにいるんじゃない?
そこで泳いでるんじゃない?

 スイミングプールで泳いでる
 スイミングプールで泳いでる
 スイミングプールで会いましょう
 私はそこで泳いでる

私は綿花畑にはおりません
一体どこにいるでしょう
綿花畑で働いてなけりゃ
私はどこにいるでしょう
投票所にいるんじゃない?
そこで投票してるとこじゃない?

 投票所へ出かけます
 投票所へ出かけます
 町の投票所で会いましょう
 私はそちらにいってます

私はバスに乗りました
一体どこにいるでしょう
後部座席にいてなけりゃ
私はどこにいるでしょう
前の座席のほうじゃない?
そこに座ってるんじゃない?

 前の座席にすわってる
 前の座席にすわってる
 ちゃんと前もさがしてね
 私はそこに座ってる


If you miss me at the back of the bus
And you can't find me nowhere,
Come on up to the front of the bus
I'll be riding up there

I'll be riding up there
I'll be riding up there
Come on up to the front of the bus
I'll be sitting right there

If you miss me at Mississippi River
And you can't find me nowhere
Come on over to the swimming pool
I'll be swimming right there

I'll be swimming right there
I'll be swimming right there
Come on over to the swimming pool
I'll be swimming right there

If you miss me at Jackson State
And you can't find me nowhere
Come on over to the Ole Miss
I'll be learning over there
I'll be learning over there
I'll be learning over there
Come on over to the Ole Miss
I'll be learning over there

If you miss me at the picket lines
And you can't find me nowhere
Come on down to the city jail
I'll be rooming over there

I'll be rooming over there
I'll be rooming over there
Come on down to the city jail
I'll be rooming over there

If you miss me at the cotton fields
And you can't find me nowhere
Come on over to the courthouse
I'll be voting right there

I'll be voting right there
I'll be voting right there
Come on over to the courthouse
I'll be voting right there




THE MAKINGS OF YOU




君のつくりかた


砂糖を少々
スイカズラの花 それから
幸せいっぱいの笑顔
それに加えまして
バラが十本あれば
よろこばれるでしょう
にぎやかな子供たちに囲まれるしあわせ
これでほぼ出来上がり

君のつくりかた

正しい道をゆく
子供たちはよく知っています
知らなければ教えてあげよう
君に替わることのできる人はいない

どの成分ひとつをとっても
大きな愛がつまっています
これでほとんど出来上がりですが
成分はこれだけではありません
足しても足しても足しきれないほどの愛を
それが
君のつくりかた


Add a little sugar and honeysuckle
A great, big expression of happiness
You couldn't miss with a dozen roses
Such would astound you
The joy of children laughing around you
These are the makings of you
It is true
The makings of you

The righteous way to go
Little one would know
Or believe if I told them so
You're second to none

The love of all mankind
Should reflect some sign
Of these words I've tried to recite
They are close, but not quite
Almost impossible to do
Reciting the makings of you



GIVE IT UP



僕の考えだけど
二人とも疑りぶかい 性質 たち
しあわせを掴もうとしても
最初でつまづいてしまう

暮らしは随分よくなった
子供も出来た そして君がいる
それで実際のところを
正直に言うよ

 もう諦めるしかないと思う
 もう諦めるしかないと思う

 思いやりとか信頼とか そういうのは築けなかった
 共に歩んだり お互いを愛したり
 そういうのは出来なかった
 心から残念だよ

君のことを愛してる
子供たちも愛してる 知ってるよね
星座については
気にしたことがない

でも星座の示すとおりだった
相性が悪いのはどうしようもない
二人とも頑張ったけど
結局おたがい興味をもてない

 もう諦めるしかないと思う
 もう諦めるしかないと思う

 思いやりとか信頼とか そういうのは築けなかった
 共に歩んだり お互いを愛したり
 そういうのは出来なかった
 心から残念だよ

 もう諦めるしかないと思う
 もう諦めるしかないと思う

 君がいなくなれば すごく寂しくなる
 でも諦めるしかないと思う
 もう諦めるしかないと思う


It is my theory
The two of us are somewhat leery
About the happiness
We both set out to posses

We've got all the comforts of life
A few kids and you are my wife
And I tell it like it is
I must confess

I'm gonna have to give it up
I'm gonna have to give it up

All concern and the trusts that never happened with us
The walk of embraces and the love of our faces
It never happened you see and I'm so sorry

I really truly love you
And the kinds you must agree
And I never had too much
Concern or interest in astrology

But as I read it must be so
The invulnerable word incompatible
No matter how much we try
Our indifference but still show

Now we've got to give it up
I'm gonna have to give it up

All concern and the trusts that never happened with us
The walk of embraces and the love of out faces
It never happened you see and I'm so sorry

Now we've got to give it up
I'm gonna have to give it up
I'd be so lonely without you
But we've got to give it up
I'm gonna have to give it up



本棚のなかの本

 
僕の育った家で印象的だったことの一つは、その本棚です。
父の本や、母の本がおいてあります。
どの本が父のもので、どの本が母のものか、子供である僕にとってはあいまいです。
いろいろな本があるのですが、そのなかに、ひとつヘンな本がありました。
とても有名な本です。
「箱男(はこおとこ)」という小説です。
初版本で、ケースには「純文学書き下ろし特別作品」とわざわざ書いてある、それこそ、箱のような、ちょっとぶかぶかの赤茶色の外函におさめられていました。

よく知られた本ですので、読んだことのある人は多いと思います。
この小説は、まったくタイトルの通りの内容で(小説というのは、タイトルがあらすじとまったく関連がないことも珍しくないと思いますが)、なんとまあ、冷蔵庫につかわれるダンボールやら何やらの大きめの箱をもってきて、小さなのぞき穴をつくり、その中に男が棲みつく、という突拍子もない話です。
いったん箱のなかの生活をはじめると、いいことがいろいろあるので、なかなかやめられない、ということらしいです。
いいこと、というのは(読んだのはずいぶん前ですので、内容はもう忘れているのですが)、たとえば、自分が誰かわからなくなる、自分が誰であるか他人にしられることがなくなる、もしくは自分が〈何者か〉である必要がなくなる、ということです。

その本は、僕が幼いときから、そこにありました。
高校生くらいになって、手にとり、読んでみました。そのとき一度読んで、そのあと十年後くらいにもういちど読みました。
いまここで詳しく論じるでもありませんが、書いた本人によると、箱男というのは、アイデンティティーの問題、それから「民主主義」の問題なのだそうです。
個人として自立した人間があつまって民主主義を担うことが、これからの日本で可能か問うているんだろうと思います。

まあ、それはいいのですが、その本の箱の表紙には、イラストはなく、大きな字で「箱男」とかいてあります。その下に作者の名「安部公房」とありまして、さらに下のほうに、彼の写真があります。
長髪でもありませんが(当時はこれを長髪と云ったのかもしれません)、うっとおしい、雀の巣のような髪で、黒いふちの眼鏡をかけたオジサンです。
作品のわりには、作者の顔写真がわざわざケースの表側にでかでかと載っています。オジサンとは云ったものの、発表当時の安部公房はちょうど、いまの僕の年齢くらいだったはずです。

そのモジャモジャの髪、黒い太ぶちの眼鏡、そしてその目が、僕の父の四十代のころの風貌にそっくりです。こりゃあ、父が買った本にちがいないと思い込んでいました。
父の死の数年前、そのことを訊ねたら、「あれはボクの本じゃない。あそこの隣りに並んでいた高橋和巳の本はボクのだが、あれは違う」と言うていました。だから母の本だったのかもしれません。母も買った記憶がないと言うていますので、よくわかりません。ただ、云われてみれば、安部公房みたいな斜に構えたのは父の趣味ではありませんから、それもうなずけます。
「安部公房本人によると、箱男とは民主主義について述べた小説らしいよ」と父に言いましたら、「それはちがうだろう」と父は言い捨てました。

物心ついたころから、そこにあった箱男という不思議な本。
その本の表紙にある作者の顔写真が父を思わせるので、この本を読んだら父のことが理解できるのかもしれない、と僕が思い込んでいた本。

三年前父は往き、その数年後にコロナという災いがやってきて、僕も、皆と同じように家に閉じこもっていたら、数十年まもりとおした坊主頭が、そのうちモジャモジャになった。こんなに伸びたのは中学生のとき以来だろうか。それから三度ほど散髪に行ったにせよ、髪の毛なんていくらでも伸びてくるもので、あいわらずの伸び具合です。

この一年半、僕は演奏旅行に出掛けることもなくなり、いろんなものが失われてゆく。反対に、役にたたない髪はのび、いつ、元の坊主頭にもどそうか、いやこのまま伸ばしておこうか、と考える。


7100mZ0-N9L.jpg

WE PEOPLE WHO ARE DARKER THAN BLUE by Curtis Mayfield, 1970




わたしたちの肌は青より濃い

街で このままじっと何もせず
連中の言うとおりの未来を待つのか

役立たずだと人が云う
でくのぼうだの半人前だのと罵られ
黙ったままでいられるか
それとも それが本当なのか?

わたしたちの肌は青より濃い

いつまで「人種隔離」やってるのさ
色の薄い者 ブラウン とても薄い者 イエロー
聞いておくれ

イエローのカワイコちゃん 分かるかい
その表面の下は暗くて深い みな同じ
ひとたび内なる眼をとおして見れば
僕と君は同じ色とわかる

栄光に酔う兄弟たちよ
ちょいと失敬
僕から話のつづきをしよう

 ぼうっとしていられない
 自分がするべきことを考えよう
 さもなけりゃ このまま共倒れの道をたどる
 自分のことを見つめ直そう
 誰だって完璧な人間などいない
 だからこそ言う
 争いはやめよう 僕もやめる
 僕なりのやりかたで愛そうと思う

女性に対する尊敬は忘れていないけど
街角にはジョーカーが立っていて
あるときは兄弟を愛し あるときは兄弟は殺す
いつか自由になれる時代がやってきたときには
もう男は一人も残ってないかもね

わたしたちの肌は青より濃い

街で このままじっと何もせず
連中の言うとおりの未来を待つのか

役立たずだと人が云う
でくのぼうだの半人前だのと罵られ
黙ったままでいられるか
それとも それが本当なのか?

栄光に酔う兄弟たちよ
ちょいと失敬
僕から話のつづきをしよう

栄光に酔う兄弟たちよ
ちょいと失敬
ここまで長い道のりだった
満足してはいけない
もっと明るい未来をつくることは、出来る



We people who are darker than blue
Are we gonna stand around this town
And let what others say come true?
We're just good for nothing, they all figure
A boyish, grown-up, shiftless jigger
Now we can't hardly stand for that
Or is that really where it's at?

We people who are darker than blue
This ain't no time for segregatin'
I'm talking 'bout brown and yellow too
High yellow gal, can't you tell
You're just the surface of our dark deep well
If your mind could really see
You'd know your color the same as me

Pardon me, brother, as you stand in your glory
I know you won't mind if I tell the whole story

Get yourself together, learn to know your sign
Shall we commit our own genocide
Before you check out your mind?
I know we've all got problems
That's why I'm here to say
Keep peace with me and I with you
Let me love in my own way

Now I know we have great respect
For the sister and mother, it's even better yet
But there's the joker in the street
Loving one brother and killing the other
When the time comes and we are really free
There'll be no brothers left, you see

We people who are darker than blue
Don't let us hang around this town
And let what others say come true
We're just good for nothing, they all figure
A boyish, grown-up, shiftless jigger
Now we can't hardly stand for that
Or is that really where it's at?

Pardon me, brother, while you stand in your glory
I know you won't mind if I tell the whole story
Pardon me, brother, I know we've come a long way
But let us not be so satisfied
For tomorrow can be an even brighter day









THE OTHER SIDE OF TOWN by Curtis Mayfield, 1970





ぼくは街のあっち側の人間さ
「行ってはいけないところ」
住民でない者はそう言う

分け合うこともしなかった
人を思いやることも知らなかった
何が正しいか教えてくれる人は居なかった

不景気デプレッションだと人は云う
僕の心には 憂鬱デプレッション が宿る
街のこちら側に 陽は照らない

いつだってモノ不足で困っている
店にはろくなものは置いてない
街のあっち側のはなし

汚らわしい夜
正気でいるほうが難しい
最低限の衣食住さえ
まったく望めない

ちいさい妹は
パンがなくお腹をすかしている
弟はおさがりの靴に穴があいて
素足がむきだしになってる

スラムの貧困がテレビで報じられる
みんな知ってることさ
気にかける奴なんているもんか

境界線の向こう側の連中は
申し分ない暮らし
よく覚えとけ
お前たちの来るところじゃない

ぼくは街のあっち側の人間さ
「行ってはいけないところ」
住民でない者はそう言う

分け合うこともしなかった
人を思いやることも知らなかった
何が正しいか教えてくれる人は居なかった

不景気だと人は云う
僕の心には憂鬱が宿る
街のこちら側に 陽は照らない

いつだってモノ不足で困っている
店にはろくなものは置いてない
街のあっち側のはなし


I'm from the other side of town
Out of bounds
To anybody
who don't live around

I never learned to share
Or how to care
I never had no teachings
About being fair

Depression is part of my mind
The sun never shines
On the other side of town

The need here is always for more
There's nothing good in store
On the other side of town

It's hard to do right
In this filthy night
Just plain simple comfort
Is completely out of sight

My little sister she hungry
For bread to eat
My brother's hand-me-down shoes
Are now showing his feet

Ghetto blues showed on the news
All is aware
But what the hell do they care

You across the track
Completely relaxed
You take a warning fact
Don't you never come back

I'm from the other side of town
Out of bounds
To anybody
who don't live around

I never learned to share
Or how to care
I never had no teachings
About being fair

Depression is part of my mind
The sun never shines
On the other side of town

The need here is always for more
There's nothing good in store
On the other side of town


(DON'T WORRY) IF THERE'S HELL BELOW, WE'RE ALL GONNA GO by Curtis Mayfield, 1970





 昨日の晩、本当に滅入ってたの。
 それで聖書の「黙示録」を読んでた。
 もし世間の人たちが聖書を読めば、「黙示録」を読めば、悪人も善人になれると思う。
 世を良くするためには、それさえ出来ればいいはず。
 聖書を読んで、日常に活かすことができたらいいはず・・・。

 女たちよ!
 黒人ども!
 白人ども!
 ユダヤども!
 白ん坊ども!
 安心していいぞ
 地獄があるんなら
 どのみち全員で行くんだから!

女性たち 男ども 白人ども
黒人も 白人も
ポリ公も その背後の奴らも
これみな政治勢力なんだから
はやく結集しなきゃ
不安な世の中 皆が逃げてゆく
それを尻目に
判事や陪審員が法を悪用する

いまや大切なのは人殺し
平和なんて誰も求めてない
マリファナ LSD ヘロイン
麻薬にふける者たち
頭がからっぽのエリート
こき使われる人びと
ひろがる水質汚染
ニクソンが言うには「ご安心ください」

ニクソンが言う 「ご安心ください」
ニクソンが言う 「ご安心ください」

なんにも分かってないのさ
うまくいくはずがない
もし地獄なんてものがあるなら
全員で地獄におちるだろう

祈りを捧げたり
いろいろ議論したり
でも 行動をおこす段になると
誰も何もしない
「心配ないさ」と言うばかり
「心配ないさ」と言うばかり

なんにも分かってないのさ
うまく行くはずがない
もし地獄なんてものがあるなら
全員で地獄におちるだろう

どうしたらいい?
この歌が本当だとしたら?
そんな世の中はまちがってる
大勢がそれに気付けばいい
でも人は「心配ないさ」と言うばかり

人は「心配ないさ」と言うばかり
人は「心配ないさ」と言うばかり


Last night, I was so depressed. And I went, and picked up my Bible and turned to the book of Revelations. And if people would just get and read the Bible, read the book of Revelations, they would really turn around and straighten up. This is all we need to do. Is just get the Good Book and read it and put it to everyday life.

Sisters, Niggers, Whities, Jews, Crackers, don't worry.
If there's hell below, we're all gonna go!

Sisters
Brothers and the Whities
Blacks and the Crackers
Police and their backers
They're all political actors
Hurry, people running from their worries
While the judge and his juries dictate the law that's partly flawed

Cat calling, love balling
Fussing and a-cussing
Top billing now is killing
For peace no one is willing
Kinda make you get that feeling
Everybody smoke, use the pill and the dope
Educated fools from uneducated schools
Pimping people is the rule
Polluted water in the pool
Nixon talking 'bout "Don't worry"
He say "Don't worry"
He say "Don't worry"
But they don't know there can be no show
And if there's hell below, we're all gonna go

Everybody praying and everybody's saying
But when comes time to do, everybody's laying
Just talking 'bout "Don't worry"
They say "Don't worry"
They say "Don't worry"

Tell me what we gonna do
If everything I say is true
This ain't no way it ought be
If only all the mass could see
But they keep talking 'bout "Don't worry"
They say "Don't worry"
They say "Don't worry"
They say "Don't worry"


<<前のページへ 1234567891011

2023年5月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

月別 アーカイブ