音楽と関係ある度:★★★★★の最近のブログ記事

ヨーロッパ 6日目。バーミンガム

 
ロンドンから、今日の公演地・バーミンガムへ出発。会場のYardbird Clubは、イギリス第2の都市・バーミンガムにおいて、唯一のJazz venueだそうです。

20091117DSCF0214.JPG車中にて、マーヴァ・ホイットニー先輩と。

ザ・たこさん『ベターソングス』

 

音楽と関係ある度:★★★★★

 大敬愛する先輩「ザ・たこさん」を初めて観たのは5年前。大阪は梅田のNOON。熱いあつい汗だくのライブに感動! しまいには額をマイクでどついて(ちょっとだけ)血を流すパフォーマンスには恐れ入った。こんな凄いバンドが大阪におったんか?!なんで今まで知らんかったんや?! 実はそのイベントのすこし前に、共演者ということで音源をすこし聴いていた。その第一印象も凄くて、その衝撃は「なんじゃこりゃ?、これでライブがカッコよかったらホンマもんや?」というもの。その曲は2枚目に収録の「夫婦茶碗」だった。
 ギター・山口しんじの、くたびれてあせた紺色の70sのチョッキとズボン、そしてもっとくたびれた開襟シャツ。70年代中期・フィリーソウル時代から衣装を変えていない往年のハコバンミュージシャンかと錯覚させてくれる。こんなセンスに勝てる奴、絶対居てへん。そしてボーカル・安藤のハートのこもったソウルフルな歌声にひとたび接すれば、「そうやんなあ?!わかる?!わかるで?!」と図らず強制的に思わせられてしまう。風貌やバンド名が誤解されがちだから余計に。
 かくして、よく話しをさせていただいたら、実はギターの山口しんじは「ファミリートーン」というバンドもやっていて、過去にそちらで、僕のやっていたイベントSHOUT!に出演してもらったりもしていた間柄だった。
 そういう訳で、何故だか僕の目には、ザ・たこさんこそ、きたるべき世紀末を担う、日本のヒーローとなるバンドと映り、次のアルバム『ナイスミドル』を手伝わせてもらうことになったのでした。その時はすでに21世紀に突入していたが。
 先月のフジロックでの出演も、僕は同行できなかったけど、びっくりするほどの大盛りあがりだったようで、あとから「いままで名前で敬遠してましたけど、ライブ滅茶苦茶よかった!」という電話をわざわざ何本かいただいた。こういう声を聞くたびに「そうやんな?、あんたもわかってくれるんや?」と思ったり「しめしめ」と思ったりする。
 先月発売になったばかりの名盤『ベーターソングス』は、僕の一番のお気に入りは6曲目「いつからこんなに」。結成時から変わらない安藤節が聴けます。お腹がいたくなるまで、友達と笑い転げていたのはいつの日だったか、もうあんな日は訪れないのだろうか、と歌っています。みなさんは、最後に「笑い転げた」のはいつですか。テレビとかはあきませんよ。
 
 明日水曜日、代官山LOOPで、ザ・たこさんのリリパとなります。共演はオーサカ=モノレール、(サケロックのハマケン率いる)在日ファンクの2つ。DJは、SHOUT!時代からの旧友・"Rock The" Earth。
 ザ・たこさん、まだ観たことない人は、いける口かアカンか、試してください。

ザ・たこさんのページ
明日のライブ詳細

れいこう堂

 

 広島県尾道市に「れいこう堂」というレコード店(CD店)があって、オーサカ=モノレールは10年にわたって長いことお世話になってきた。幾度となく、広島でのライブを開催してもらったのだ。名物店主の信恵さん(のぶえさん=苗字)は、不器用、無口、控えめを絵に描いたような人。最初にお会いしたのは、確か2001年に広島に呼んでもらったときだったと思う。会場にオニギリをたくさん用意してくださっていたが、「食べてください」とか言ってくれへん(信恵さんらしい)から、「あ?、腹へったな?、あれ、食べてもええんかなあ」などと思ったのがやたら記憶にのこっている。
 信恵さん、そして「れいこう堂」スタッフの人たちとの思い出は、本当にたくさんたくさんある。初めて信恵さんとご一緒させていただいたツアーでは、「横川シネマ」という映画館でライブをやった。映画館でライブをやる、という初の試みをだった。機材の調子が悪く開演が遅れ、寒空の中、お客さんに外で待ってもらった。ライブを始めようとすると、当時サックスを吹いていた小林が大けがをした。映画館なので当然ながらスクリーン裏はとても暗く、ライブを始めるために登場する際、階段から落ちて足がびっくりするほど腫れ上がった(それでも彼はライブを無事終えてから病院に行った。) 古い映画館でのライブという環境の中、不思議な一体感がうまれて、僕たちも一生懸命ライブをやった。観に来てくれたみなさんはとても楽しんでもらえたと思う。
 5年前くらいだったかには、お店の2階で打ち上げをやってくださった。お鍋(キムチ鍋やったか、水炊きやったか忘れた)を振る舞ってくださった。店には水道がきていないので、店先にあるJR尾道駅の水道水を汲んできてたのが忘れられない。水道代を払っていないのか、ひいていないのか。
 僕らオーサカ=モノレールは、そうして幾度もお世話になっている。全国的に知られている人ではないが、信恵さんによくしてもらったアーティストは数限りない。尾道という決して大きくない街に様々なアーティストを呼んで、尾道の人々に音楽に接する機会をできるだけたくさんつくろう、という志で、文字通り身を削って活動してこられた。尾道のみならず多くのアーティストにとって、そして直接的・間接的に多くのリスナーにとって、まさに音楽の恩人と言って過言ではないと思う。
 それも平坦な道のりではなかった。2001年くらいだったか、店が盗難にあい、商品を大量に盗まれて閉店に追い込まれたこともあった。お金がまわらず、昼には肉体労働に出かけて店を維持したりされてきた。そして今年はじめには、事故にあってしまった。足を機械に挟まれ入院。足の指を一本なくしてしまった。無事退院できて本当によかった。
 前おきが長くなりました。怪我をしてしまった信恵さんを励まし、恩返ししよう、というイベントを8月22日開催します。完全なれいこう堂応援チャリティーとなります。オーサカ=モノレールほか、たくさんのバンド、アーティストが集結します。信恵さんも来てくれます。


れいこう堂サポート・プロジェクト公式ブログ
http://ameblo.jp/reikodo/

Michael Jackson

 

音楽と関係ある度:★★★★★

マイケル=ジャクソンが突然この世を去ってしまった。思いもかけず、心にポッカリと穴が空いた気がする。ジェームス=ブラウンが逝ったときとは全然違う感じ。僕は「BAD」が一番思い入れがある。「スリラー」は「BAD」で盛り上がっている時期に買った。僕はそういう世代。「BAD」は中学2年生だった(1987年)。このころ出た自伝(なぜか田中康夫が翻訳してたナ)も一生懸命読んだのが懐かしい。「BAD」には中学の頃の思い出がたくさん詰まっている。
マイケルの話をしだしたらキリがない。同じ気持ちの人はたくさんたくさん居ると思う。ので、やめとこう。

かくいう僕も、正直なところ、「Dangerous」以後はあまりちゃんと聴かなくなってしまった。90年代の活動はそれほど詳しくない。

僕がしょっちゅう思いだすことがある。それは、「BADのときは200曲つくった。スリラーのときは500曲つくったらしい。」という話だ。それだけのハードワークあってこそのマイケル=ジャクソンだったと思う。80年代当時、小林克也さんが雑誌のコラムで「マイケルは何百曲という曲を"捨てる"が、僕の新譜(小林克也&ザ・ナンバーワン・バンド)では、1曲も捨てることができませんでした。」という趣旨のことを書かれていた。オーサカ=モノレールの3枚目のアルバムをつくったときに、初めて「曲を捨てる」という行為をやった。スリラーみたいにいいアルバムをつくろうと思ったがもちろんアカンかった。それくらい頑張ったら僕らでもマイケルジャクソンになれるんじゃないか、へんな話だが、そういう勇気がわいてくるエピソードだと思いませんか?

死んでしまって、本当に悲しいけれど、テレビでスリラーのビデオを観た。元気でた。発見もたくさんあった。(スリラーの最初のシーンは50年代のパロディだった。50年代の映画に「黒人の若者カップルがでている」という設定に非常に大きな意義をもつ。)
他のアルバムも久しぶりに聴いた。元気でた。
クインシーがプロデュースした3枚の時にレコーディングされたアウトテイクなども公表されているようだ。ぜひ買ってみよう。これから未発表音源がでてくるだろう。楽しみにしている。

ROY AYERS

 

音楽と関係ある度:★★★★★

ロイ=エアーズのライブ行ってきました。凄かった!

その昔、一度前座やったし、素晴らしいであろうことは無論わかっていたが、とくにもう一度観る必要もないかなあ、とか思っていたので、行かないつもりだった。が、なりゆきで行くことに。

もの凄いパワーの演奏! まさに超一流! 素晴らしい楽曲! 69歳、関係ない! 観客を惹きつけるキャラクター! メッセージ! 低音! 高音!
あまりの素晴らしさにちょっと落ち込んでしまった。

しかしそんなことも言ってられへんから、また今日から頑張ろう...。

Youtubeでは1%くらいしか伝わらへんやろうけど、一応くっつけときます。

Harlem Cultural Festival (1969)

 

音楽と関係ある度:★★★★★

Kさんと電話でしゃべってて教えてもらったニーナ=シモンの素晴らしいパフォーマンス。

1969年にセントラルパークで行なわれた"Harlem Cultural Festival"での模様。
このフェスティバルは凄い。1969年の夏、ほぼ隔週日曜日に行なわれた。

The Fifth Dimension, Abbey Lincoln, Edwin Hawkins, Mahalia Jackson, The Staple Singers, Jesse Jackson, Stevie Wonder, David Ruffin, Gladys Knight, Mongo Santamaria, Nina Simone, B.B. King, Hugh Masakela, そしてSly & The Family Stoneなど。

情報が載っているページはここ

すべて映像が残っているようで、これを映画化しようとするプロジェクトが数年前から進行しているらしい。ぜひ実現させてほしい。

それからNina Simoneは、今年に伝記映画がMary J. Blige主演で製作されるらしい。
楽しみだ。

IMAGINE THE SOUND

 

音楽と関係ある度:★★★★★

DVDを観た。
IMAGINE THE SOUND:60年代フリージャズのパイオニアたち
★★★★☆

1960年代のフリージャズムーヴメントに取材したドキュメンタリ。製作されたのは1981年で「振り返る」内容になっている。セシル=テイラー(piano)・アーチー=シェップ(ts)・ポール=ブレイ(piano)・ビル=ディクソン(tp)などのすばらしい演奏がたくさん収録。アーチー=シェップが汗だくになって演奏する姿に心をうたれる。
それにしても発売元のナウオンメディアさんはいいのをたくさんリリースしていて凄い。字幕は分かりにくいと思った。

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