平和をまもっていく方法、戦争をなくす方法、経済格差や貧困をなくす方法。若い命をまもったり、誰でも何もおそれることなく生きていけるような社会にする方法。
いったい、そんな方法は、あるでしょうか。
それは、僕はあると思うようになりました。
そのための、もっとも簡単で、もっとも優れている方法とは、「ひとが集まること」であろうと思われます。
唯一の方法、といってもいいかもしれない。
大規模がよいかもしれないけれど、小規模でも良いのです。
たった一人や二人であってもいいのです。
数十人や数百人の集まりもよいでしょう。
数千人や数万人なら、国家的に何かが変わる可能性が生まれると思います。さらに、数十万人なら、確実に国家をうごかす力が生じます。
しかし、数千人や数万人が集まらなければ何も変わらない(または、何もまもれない)と言ってしまうのはオカシイと思います。
それは自分一人の力を棄ててしまっているからです。
自分一人の力を棄ててしまうと、ガラガラと平和はくずれさり、弱いものから順番にひどい目に合わされる世の中がやってきます。
ひとが集まること。これ以外に方法論は無いといっていいんじゃないかと僕は考えています。
これが僕が、「どうしたらいいんだろう」と浅知恵でかんがえて、この数年間(たったの数年間なのですが)で、たどりついている結論です。
言うまでもありませんが、こんなことは、数十年、いや数百年前や数千年前から、すでに得られている答えですし、日本中や世界中で膨大な数の人たちがすでにそのように行動しています。
でも、ちがうかもしれません。
僕は、つい最近に、見たり聞いたり読んだりして考えただけのことです。
ただ、どうやらほんとうに、たくさんの人が実践していますから、僕は確信は増すばかりです。(それこそが、「人が集まる」ということの意味だと思うのですが。)
どう思われますか。