ブログをじっくり書きたいのですが、残念ながら時間をみつけることができませんので、箇条書きのようなぐあいで結論だけ書くことにしました。
総選挙からすこし時間が経ってしまいましたが、その総括です。
ものすごいスピードで状況が激変しましたので、勝ったのか負けたのかさえ、分からない選挙でした。
立憲民主党という「リベラルの受け皿」となりうる政党が登場したことは大きな望みだと思います。応援していきたい。
共産党が議席を減らしたことはとても残念。
希望や維新ら泡沫政党については、とくに感想はありませんが、早く消滅することを願っています。
結局のところ、勝ったのは、党内で足場を固めなおした安倍政権だったのでしょう。
もっと大事な問題があります。
それは、最初に戻って、民進党が解体したことです。大問題です。
たしかに、そもそも民進党には未来は無かったので、嘆く必要はそれほどないと思います。
それでもなお、一番重要な課題は、安倍政権がここまで腐敗・堕落しているのに、僕たち市民が民進党を応援することが出来ないというところにあると思います。
この世にはスーパーマンもサンタクロースも居ません。
政治家とはスーパーマンでもサンタクロースでもありません。
だから選挙とは・・・
「マシなほうをえらぶもの」
「自民党以外へ投票しなければならない」
(どんな権力も必ず腐敗する。だから権力を批判しつづけることは、僕たちの責務。)
こういうことを、僕たち庶民の常識として浸透させていかなくてはいけないと思います。
これこそが、庶民のパワーとなるはずなのです。
それは時間のかかることでしょう。5年や10年では無理だろうと思われます。
50年かかったとしても、少しずつで良いから、やらなくてはいけないことです。
ところで、話を最初に戻します。
半ばタナボタ式で、安倍政権は足場固めに成功しました。
来年は戦後初の、世にも恐ろしい改憲が始まります。必ず来ます。
日本が、10年か20年くらいかけて、これからまだまだ崩壊していくと思います。
必死に食い止めるべきです。
音楽家は、改憲反対イベント、戦争反対イベント、人権イベントをやらなアカンと思います。