2017年7月アーカイブ

横浜市長選挙、どこに投票するか。

 
僕は2005年以来、この12年ほど横浜市民です。
横浜市は、日本最大の市町村です。これは大きいです。
横浜市長の椅子は、370万人の暮らしに対してとてつもなく大きな権限・責任を持っています。

さらに、いま、この横浜市長選挙の結果が国政に与える影響は非常に大きいと言われています。


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候補者は三人です。

林文子(71)・・・・・元BMW東京代表取締役、ダイエー代表取締役。二期目現職。
長島一由(50)・・・・・元フジテレビ報道局、元逗子市長、映画監督、元衆議院議員(民主党)。
伊藤大貴(39)・・・・・元日経BP社、前横浜市議(緑区、民進党)。


いつものことながら、選挙は〈消去法〉で〈よりマシ〉を選ぶ、です。
まず一番最初に、自民公明の公認候補である林文子氏を消去します。
加えて、今回の選挙の争点とされる「カジノ建設」についても、僕はカジノ大反対なので、現職は真っ先にはずします。

つぎに、ともにカジノ反対を掲げている、残り二候補のどちらを選ぶかです。

民進系で、共産・社民・自由の応援をとりつけている伊藤大貴候補のほうが優位と目されています。
長島候補に投票することは死票となる可能性が高いでしょう。
市民の暮らしをより重視する姿勢も評価して、僕は伊藤候補に投票することにします。


ただし、伊藤氏は、若すぎるようだし、実力を備えた市長候補とは僕には思われませんでした。
この大きな横浜市で、四年も前から市長選があることなど、分かりきったことであったにも関わらず、有力な候補を擁立できなかった野党のみなさん、とくに民進党は、
厳重注意処分です


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投票日の7月30日は、ちょうどフジロック フェスティバルに出演です。すでに、区役所にて不在者投票をしてきました。
伊藤大貴氏に一票を投じてきました。

都議選をふりかえって。

 
 僕には小さな子供がいますが、家で、選挙のことや政局ことを少し口にすると、案外、食いついてきます。
 テレビで汚職の話題なんかをみているので、どの人が悪者で、どの人がそうでないのか、見極めるのを楽しんでいるのかもしれません。
 それから、選挙で投票所にいくと、あの独特の雰囲気も新鮮に感じていることでしょう。「何を書いてるん?」「センキョって何?」「誰を選んだん?」と無邪気に聞いてきます。
 およそ、子供というものはいつでも「大人の話だから、子供は立ち入り禁止」というものに、興味を示すものです。それはとても素晴らしいことです。

 僕が子供の頃のことを思い出します。
 僕も同じように、小さなころ投票所に連れられていった記憶がおぼろげにあります。
 中学生か高校生くらいともなると、代表的な政党の名前くらいは知っています。投票が終わったあと、誰に投票したのかと両親に尋ねます。
 そういうときは決まって、母親は、「今回は社会党に入れた。」とか「今回は共産党に入れた。」などと言っていました。
 一方、父親にも同じことを尋ねると、しつこく訊いても、絶対に教えてくれませんでした。ちょっと薄笑いをうかべていたのが印象的でした。
 僕の父は公務員であったので、慣例的に自民党に入れていたのかもしれません。それが少し恥ずかしかったのでしょうか。それとも、「世論は自民党叩きばかりやっているが、実際に投票すべきは自民党しかないのだ、お前はまだ子供だからそれが分からんだろう」というようなニュアンスの薄笑いだったのか。あるいは、共産党や社会党に投票していたがが、なにか他の理由で教えてくれなかったのか。
 結局わかりません。父もまだしっかりしていますので、尋ねてみても良いのですが、それほど饒舌な人ではないし、昔のことは細かいニュアンスまで覚えていなかったりです。
 僕の父はいい加減な考えで候補を選んだり、理由もなく投票先について黙ったりするような人ではありませんから、なにか、理由や考えがあってのことだったでしょう。それでも教えてくれなかった、というところがミソです。

 そういうわけで、僕の育った家庭の話に限らず、世の人は誰でも、それに、とくに有名人、たとえばテレビに出ているような人が投票先を公言することは実に稀だと思います。
 芸能人や音楽家はそういうことは言いませんし、学者や文化人でさえ、ほとんど言いません。やはり、「あの人は自民党」とか「あの人は共産党」とか、決めつけられるのがイヤなんでしょうね。
 自民党であれ何であれ、そういうことを言っちゃうと、のちのち、いいことなんて一つも無いということでしょう。そして、実際そうなのでしょう。

 この風潮は、やっぱり変えていかなくちゃいけないと思います。
 とくに学者や文化人と言われている人達がそれをやらないでどうするのでしょうか。
 アーティスト/音楽家なんかも同じです。
 「みなさん、投票に行きましょう!」というような、当たり障りのない呼びかけだけでは、投票率もあがらないし、世の中は良くなっていきません。
 「投票のやり方」を伝えて行かないといけない。とくに子供達に。

 選挙というのは、その時々で、〈よりマシ〉なところを選ぶものです
 消去法です。
 なにも、その候補に心酔して投票するわけではない。
 それを常識として定着させないといけないと思います。

 「しっかりやれよ、ちゃんとやらないと次は落とすぞ」という気持ちで、自分の代理人を選ぶものです。
 それを、子供のころから伝えていくのがよいと思います。

 やっとこさ本題です。

 まず、都民ナントカの大躍進については、言うまでもないことですが、まったく歓迎しません。評価もしませんし、僕個人としては大敗北です。
 「安倍退陣へのきっかけとなりそうだから都民ナントカを歓迎」なんていうのは、オポチュニズムというやつです。
  ◎ 安倍退陣の可能性がでてきたのは良いことである。
  ◎ 都民ホニャララの躍進は歓迎しない。
この二つは相反しません。

 「もし僕が世田谷区民だったら」というのと「もし僕が渋谷区民だったら」というのをブログで書きました。
 基本的な考え方としては、当選する可能性が少しはある候補者をまず書き出します。つぎに、およそ人民の敵と目される政党の人物を選択肢から外します。そのあとは、接戦で闘っている人へ投票するべし、ということです。

 なんといっても素人の考えることですので、ちょっと外れてしまう場合があります。
 今回の都議選では、僕は都民ファーストがこれほどまでに強いとは思っていませんでしたので、世田谷区でも渋谷区でも、一人当選すると考えていたら、フタをあけると驚くことに二人とも当選しました。
 世田谷区で社民党の候補に入れるべきと考えたのは、現時点においても正しい選択だったと思っていますが、渋谷区で民進党の候補に入れるべきと考えたのは、現時点において間違った選択だったと反省しています。共産党に入れるべきだった。(残念ながら、どちらも当選するわけではなかったのですが。)

 これは以前から、大きな選挙があるたびに勤めて書いていますので、昔のブログなどを振り返ると、現在の僕としては恥ずかしい選択をしていることがあります。のちに猛省することとなる間違いとおかしている記事があります。(もちろん削除したりしません。)
 そのへんはなにとぞお許しください。そんなものです。

 とにかく、僕の言いたいことは、それぞれ個人の考えを発表しあう、ぶつけ合うのが大事ということです。
 つまり、ケンカをしないで意見を交換できるようになる。
 そういうことが、普通に行われるようになると、ずいぶん良くなると思うのですが。

 ちなみに、「僕は◯◯民なので△△に投票します。」とか「もし僕がXX民だったら▲▲に投票します。」・・・これは、まったく「選挙運動」ではありません。僕が個人的にどうするかを表明しているだけです。僕個人の、表現の自由の行使です。
 だから、およそ何を言っても、選挙の法律に抵触するようなことは無いはずです。
どうですか・・・合ってますか? (公職選挙法に詳しい方、是非おしえてください!)
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