2005年に、映画監督・メルヴィンヴァンピーブルズにインタビューさせてもいました。その時の彼の言葉で、今にいたるまで、僕の心に深く残っているものがあります。それは、
「煙突の下で待つのは・・・」
という話なのです。
この世にサンタクロースなどというものは存在しない。だから、煙突の下に座ってサンタがプレゼントを届けてくれるのを待ちづつけるというのは、愚か者がやることだ。
つまり、「待っていてはダメだ。自分でやれ。」ということなんです。
この言葉にはヤラレてしまいました。
「そうか・・・! 自分でやるのか!」
本当に衝撃でした。
さて、7月2日に控えた都議選の話をします。
僕の言いたいことはこういうことなんです。
サンタクロースはこの世にいない。
スーパーマンもこの世にいない。
だから、煙突の下で待っていてはいけない。自分でやらなくてはいけない。
つまり、小池百合子や安倍晋三が憲法の破壊を目指していることも、築地移転問題も、加計問題などの政治腐敗も、待機児童の問題も、オリンピック予算肥大化のことも、この世にはびこる差別を減らしていくことも・・・、すべて自分でやらないとダメなのです。
「自分でやる」などと言っても、難しいことはありません。大変なこともありません。
しかも、僕はいま、ものすごく現実的なことを書いているつもりです。
理想論を書いている、などと思わないでいただけたら嬉しいです。
理想論なんて、これっぽっちも書いていません。
では、「自分でやる」というのはどういう意味でしょうか?
デモに行けば良いのでしょうか? デモも必要ですが、誰だってしょっちゅうだと大変ですよね。それに、デモだけでは足りません。
僕はもっと簡単で、誰にでも出来る、日常的で現実的なことを書こうとしています。
・・・それからですね、デヴラージも同じことを言っていました。
ちょっと、悩んでいることがあって人生相談めいた話を聞いてもらったときに、こう言われました。
「それは中田くんのゲームでしょ。」
これも、大いにびっくりしました。
「そうか・・・! これって〈僕のゲーム〉だったのか! 気付いていなかった!」
やるかやらないかなんて、自分だけの問題なのです。
そして、やらなければ未来永劫、絶対に解決しないのです。
(デヴラージの話も、メルヴィンの話も、ともにずいぶん前にブログで書きました。)
話題を元の都議選に戻します。
僕の言いたいことは、小池百合子がおかしな政党をつくって影響力を拡大しようとしていることや、共謀罪も秘密保護法も安保法制も武器輸出も、これらはすべて、「自分の問題なんだ」ということなのです。「自分だけの問題」と言ってもよい。
もちろん、僕一人や、あなた一人で、たくさんの政治課題に取り組むこともできないし、ましてや解決できるはずがありません。
しかも、率直に言って、僕やあなたが力を合わせて頑張ったところで、それでも歯がたたないでしょう。解決できない可能性のほうが高い。
じゃあどうするのか?
答えは簡単です。「自分の問題として解決に向かう」です。
① 「自分の問題」なんだから、自分で解決に向かわなくてはいけない。
② そのためには、まず何が起こっているかを自分で知る。
③ なにをすれば解決に向かうかを考える。
④ 解決向かって行動にうつす。
⑤ 解決しない場合は①に戻る。
スーパーマンやサンタクロースは絶対に居ません。だから自分でやらなければいけない。メルヴィンヴァンピーブルズやデヴラージがそう言ってました。
おまけに、ギルスコットヘロンやパブリックエネミーも言ってました。
この人達は、「自分の問題として解決に向かう」ということをやった人達、ということです。
実際に解決したかどうかは知りません。おそらく解決しないことのほうが多かったでしょう。
僕の結論を書きます。
本当は、〈自分の問題〉なので、他人が結論を書いても意味はありませんが。
スーパーマンもサンタクロースも居ないのであるからして、一番マシに投票するのは僕たち一人ひとりの責務です。
都議選については、民進党と共産党を応援するしか、それ以外の「解決に向かう方法」は存在しません。
民進党に投票しよう!って呼びかけるのが大事だと思います。
民進党や共産党を支持する、と公言することは、ダサいでしょうか?
ダサくないと思います。
カッコいいと思います。
自分の問題として認識すればするほど、それが最善のオプションなわけですから。
「煙突の下で待つのは・・・」
という話なのです。
この世にサンタクロースなどというものは存在しない。だから、煙突の下に座ってサンタがプレゼントを届けてくれるのを待ちづつけるというのは、愚か者がやることだ。
つまり、「待っていてはダメだ。自分でやれ。」ということなんです。
この言葉にはヤラレてしまいました。
「そうか・・・! 自分でやるのか!」
本当に衝撃でした。
* * *
さて、7月2日に控えた都議選の話をします。
僕の言いたいことはこういうことなんです。
サンタクロースはこの世にいない。
スーパーマンもこの世にいない。
だから、煙突の下で待っていてはいけない。自分でやらなくてはいけない。
つまり、小池百合子や安倍晋三が憲法の破壊を目指していることも、築地移転問題も、加計問題などの政治腐敗も、待機児童の問題も、オリンピック予算肥大化のことも、この世にはびこる差別を減らしていくことも・・・、すべて自分でやらないとダメなのです。
「自分でやる」などと言っても、難しいことはありません。大変なこともありません。
しかも、僕はいま、ものすごく現実的なことを書いているつもりです。
理想論を書いている、などと思わないでいただけたら嬉しいです。
理想論なんて、これっぽっちも書いていません。
では、「自分でやる」というのはどういう意味でしょうか?
デモに行けば良いのでしょうか? デモも必要ですが、誰だってしょっちゅうだと大変ですよね。それに、デモだけでは足りません。
僕はもっと簡単で、誰にでも出来る、日常的で現実的なことを書こうとしています。
・・・それからですね、デヴラージも同じことを言っていました。
ちょっと、悩んでいることがあって人生相談めいた話を聞いてもらったときに、こう言われました。
「それは中田くんのゲームでしょ。」
これも、大いにびっくりしました。
「そうか・・・! これって〈僕のゲーム〉だったのか! 気付いていなかった!」
やるかやらないかなんて、自分だけの問題なのです。
そして、やらなければ未来永劫、絶対に解決しないのです。
(デヴラージの話も、メルヴィンの話も、ともにずいぶん前にブログで書きました。)
話題を元の都議選に戻します。
僕の言いたいことは、小池百合子がおかしな政党をつくって影響力を拡大しようとしていることや、共謀罪も秘密保護法も安保法制も武器輸出も、これらはすべて、「自分の問題なんだ」ということなのです。「自分だけの問題」と言ってもよい。
もちろん、僕一人や、あなた一人で、たくさんの政治課題に取り組むこともできないし、ましてや解決できるはずがありません。
しかも、率直に言って、僕やあなたが力を合わせて頑張ったところで、それでも歯がたたないでしょう。解決できない可能性のほうが高い。
じゃあどうするのか?
答えは簡単です。「自分の問題として解決に向かう」です。
① 「自分の問題」なんだから、自分で解決に向かわなくてはいけない。
② そのためには、まず何が起こっているかを自分で知る。
③ なにをすれば解決に向かうかを考える。
④ 解決向かって行動にうつす。
⑤ 解決しない場合は①に戻る。
スーパーマンやサンタクロースは絶対に居ません。だから自分でやらなければいけない。メルヴィンヴァンピーブルズやデヴラージがそう言ってました。
おまけに、ギルスコットヘロンやパブリックエネミーも言ってました。
この人達は、「自分の問題として解決に向かう」ということをやった人達、ということです。
実際に解決したかどうかは知りません。おそらく解決しないことのほうが多かったでしょう。
僕の結論を書きます。
本当は、〈自分の問題〉なので、他人が結論を書いても意味はありませんが。
スーパーマンもサンタクロースも居ないのであるからして、一番マシに投票するのは僕たち一人ひとりの責務です。
都議選については、民進党と共産党を応援するしか、それ以外の「解決に向かう方法」は存在しません。
民進党に投票しよう!って呼びかけるのが大事だと思います。
民進党や共産党を支持する、と公言することは、ダサいでしょうか?
ダサくないと思います。
カッコいいと思います。
自分の問題として認識すればするほど、それが最善のオプションなわけですから。