僕にとって、やっぱり5月始めの安倍ビデオは衝撃でした。
やっぱり、これまでは頭のどこかで「改憲」なんて現実性がないだろうとあの人達のことを軽く見ていた。まったく認識が甘かったと思います。
2018年12月までに改憲の発議をやろうとしていると言われています。
これは、「お試し改憲」と言われているやつで、「とりあえず一度でも改憲をすること」自体が目的と考えられています。
つまり、憲法の破壊を目論む人達は、その人達もアホではないので、十年や二〇年をかけて憲法を破壊しようとしていて、とりあえずの第一段階というわけです。
なんとしてでも、この素晴らしい憲法をまもっていかなくては・・・と思います。
国会議員の七割が、これだけ腐敗した自民・公明・維新で占められているいまの日本で、すこしでもマシな憲法に変わる可能性は、これっぽっちもありません。
もちろん、「憲法をこういうふうに変えたら良いかも」なんて話し合うことは、まったくの時間のムダであって、何の意味もありません。
従来の改憲派の人も「安倍改憲」には反対できると思います。
考え方の違いがある人も一緒に改憲阻止を目指すことができると思います。
そんなわけで、いったい僕たちに何ができるか・・・。
これはもうだいたい答えは出てるんです。
デモ・集会(イベント)です。
もう、それ以外に無いと言ってもいい。
そして、音楽業界の方面からも、絶対に、やらないといけないと思う。
「時代は完全に変わった。政治は誰かに任せておけば良いという時代はもう過ぎ去った」
ということを、表現者は工夫をこらして表現していく必要があると思います。
* * *
音楽関係者の方々へ。イベントをやるしかない!
(僕たちはそれのプロじゃないか!)
アーティストの方々へ。いまこそ意見を表明していくべき!