2017年5月アーカイブ

TO BE YOUNG, GIFTED AND BLACK by Nina Simone, 1969



若く、才に恵まれ、黒人として生きる
なんと素敵でかけがえのない望みでしょう
若く、才に恵まれ、黒人として生きる
言葉に心をひらいてください

世界じゅうには何億人という
ちいさな男の子や女の子がいて
幼く、希望に満ち、黒人として生まれた
それは紛れもない事実!

若く、才に恵まれ、黒人として生きる
若者たちへ大人から伝えてゆきましょう
あなたたちは
若く、希望に満ち、黒人として生きる
世界が両手をひろげて待っています
人生の旅が始まったばかり

気持ちが鬱ぎ込んでしまったとき
この偉大な真実を思い出してほしい
若く、才に恵まれ、黒人として生きるーー
あなたの魂はぜったいに負けない!

若く、才を授かり、黒人として生きて
長いあいだ真実を探し求めた
過去を振りかえることもあった
子供のころの暗い時代に囚われていた
でも今は違う
私たち全員が大きな声で言える時代が来た

若く、才を授かり、黒人として生きる
それってカッコいい!
それってカッコいい!
それってカッコいい!



To be young, gifted, and black
Oh what a lovely precious dream
To be young, gifted, and black
Open your heart to what I mean.
In the whole world you know
There's a million boys and girls
Who are young, gifted, and black
And that's a fact!

You're young, gifted, and black
We must begin to tell our young:
There's a world waiting for you
Yours is the quest that's just begun.

When you're feeling really low
There's a great truth that you should know:
When you're young, gifted, and black
Your soul is intact!

To be Young, gifted, and black,
Oh how I long to know the truth
There were times when I looked back
And I am haunted by my youth
But my joy of today
Is that we can all be proud to say:
To be young, gifted, and black
Is where it's at!
Is where it's at!
Is where it's at!



憲法記念日に

 
いま、日本に必要なことは、憲法をないがしろにする三流政治家から国をまもるために、いまこそ「憲法をひろめる」「憲法を学ぶ」ことやと思います。

日本国憲法というのは、本当にありがたいものです。こんなに良い憲法を持っている国はそう多くありません。
憲法の前文、9条、11条、13条、21条などはとくにサイコーなのです。
これよりええもんがこの世にあるなら教えてください。ほんまに。(そのことはまた書く!)

安倍首相の主導による「改憲」が言語道断であるのは言うまでもありませんが、それだけでなく、
「しっかり議論することは良いことだ」とか、「もっと平和な憲法をつくるなら改憲もアリ」とか、「自衛隊を合憲にすることは必要かも」などという意見に対して、僕は、「それも絶対アカンって〜!」と強く主張します。
あの安倍首相率いる自民党とその補完勢力が国会の七割も占めている今の日本で、どう転んだって、より良い憲法ができる可能性など万に一つもありません。

もし僕が真面目な顔をして、
「サンタクロースは居るか居ないか?」「いるとしたらどんな顔をしているか?」
「みんなで話し合いましょう。話し合うのは大事です」
なんて言ったら僕はアホだと思われるでしょう。
つまり、存在しないものを、存在しうるかのように言うのは馬鹿げています。
現在の国会によって「より平和な憲法」とか「より国民のための憲法」へ変わる可能性はゼロです。
いま国民が改憲のことを話し合うのはまったくのナンセンスです。

もっと現実を見ないといけないと思います。
現実とは、「安倍内閣のブレーキは何もない」「アメリカから戦争を手伝えと言われている」です。
そして「世界は排外主義に向かっている」です。
いま求められているのは、憲法を議論することでも、むろん変えることもなく、それを学ぶことや、その素晴らしさを世にひろめていくことでしょう。



EVERYDAY PEOPLE by SLY & THE FAMILY STONE, 1968



(スライ)
僕が本当に正しいかどうかなんて
そんなことは分からないけど
自分の信じることを歌にして届けるよ
お肉屋さん 銀行屋さん バンドマン・・・
職業なんて関係ないさ
僕も みんなと同じ普通の人間なんだ!

(ローズ)
ブルーな子とハッピーな子がおりまして
そのブルーな子が ハッピーな子を妬んでるんです
そのハッピーなほうには 恋人がおりまして
その恋人は 太り気味なんです
その太り気味の子は 痩せてる子を羨んでるです。
・・・いろんな人がいて それぞれ長所もいろいろなんだから
 ああでもないとか こうでもないとか
 ワンワンとか ニャーニャーとか
とにかく ケンカせずに生きていかなきゃ!

(スライ)
僕は君より優っていない
君も僕より優っていない
君も僕も誰でも 同じなんだよ
僕のファンの人 僕のこと嫌いな人
僕たちの音楽を聴いたことある人 聴いたことない人
でも結局 僕の頭の中までは誰も分からないでしょ?
僕も みんなと同じ普通の人間なんだ!

(ローズ)
髪の長い人(若者)がおりまして
髪の短い人(年配者)と仲よくできないんです
髪の長いほうが言うことには
髪の短いほうは おカネを持ってる人達なわけで
持ってる人達は 持ってない人達を助けるべきなわけで
貧しい人達は まだまだ助けてもらえていないわけで。
・・・いろんな人がいて それぞれ長所もいろいろなんだから
 ああでもないとか こうでもないとか
 ワンワンとか ニャーニャーとか
とにかく ケンカせずに生きていかなきゃ!

(ローズ)
黄色い人がおりまして
黄色い人は 黒い人を嫌ってるんです
その黒い人は 赤い人を嫌ってるんです
その赤い人は 白い人を嫌ってるんです。
・・・いろんな人がいて それぞれ生き方もいろいろなんだから
 ああでもないとか こうでもないとか
 ワンワンとか ニャーニャーとか
とにかく みんな普通の人間なんだ!


Sometimes I'm right and I can be wrong
My own beliefs are in my song
The butcher, the banker, the drummer and then
Makes no difference what group I'm in
I am everyday people!

There is a blue one who can't accept the green one
For living with a fat one, trying to be a skinny one
Different strokes for different folks
So on and so on and scooby dooby dooby
Woo sha sha. . .
We got to live together!

I am no better and neither are you
We are the same whatever we do
You love me, you hate me, you know me and then
You can't figure out the bag I'm in
I am everyday people!

There is a long hair that doesn't like the short hair
For being such a rich one, that will not help the poor one
Different strokes for different folks
And so on and so on and scooby dooby dooby
Woo sha sha. . .
We got to live together!

There is a yellow one that won't accept the black one
That won't accept the red one, that won't accept the white one
Different strokes for different folks
And so on and so on and scooby dooby dooby
Woo sha sha. . . 
I am everyday people!

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