いまの日本では、平和、福祉、護憲、格差是正といったことを訴えても、なかなか票につながらないのだろう。だから、与野党ともに、この程度の政治でしかないんだろう。
たとえば、脱原発を訴えても票につながらないという現実があるから、組織票に頼らざるをえない民進党は「いますぐ脱原発」さえも打ち出せないんだろう。
「ちゃんとしたメッセージを掲げる政党には、ちゃんと票が集まる」・・・そういう状態を有権者の側からつくることが一番大事なんじゃないだろうか。
総選挙はいつになるのだろう?
選挙がきたら、僕は民進党や共産党を応援しようと思います。
たしかに、特に民進は本当に情けない。
「脱原発」さえハッキリ打ち出せない。こともあろうに「改憲私案」を発表する者も。森友問題では安倍退陣どころか大臣辞任さえ引き出せないようです。幹事長の椅子にいるのは「不退転の決意」で消費税増税をやった者だ。
・・・しかしそれでも、結局のところ、民進らによる野党共闘を応援するのが最善の道であることは疑いの余地がないのだ。
「ちゃんと応援するから、ちゃんとやれ」という意味。
「ちゃんとするまで、応援してやらない」では効果がない。
(いままでの日本は、ほとんど誰も、どの政党をも応援していないようなものだった。それでは何も生まれない。)
民進への要望。
リベラルや穏健保守であれば誰もが応援したくなるような候補をたててください。
抱えている問題を一つずつクリアして政権交代を目指してください。
政局にとらわれないで、時間がかかっても良いから、いったんは議席が減っても良いから、「リベラル政党」を目指してください。
ちゅうわけで、結論はいつもと同じで・・・選挙では「最もマシなところを応援しよう」。
ほんまに。それしかないのと思うのだ。