2009年5月アーカイブ

ROY AYERS

 

音楽と関係ある度:★★★★★

ロイ=エアーズのライブ行ってきました。凄かった!

その昔、一度前座やったし、素晴らしいであろうことは無論わかっていたが、とくにもう一度観る必要もないかなあ、とか思っていたので、行かないつもりだった。が、なりゆきで行くことに。

もの凄いパワーの演奏! まさに超一流! 素晴らしい楽曲! 69歳、関係ない! 観客を惹きつけるキャラクター! メッセージ! 低音! 高音!
あまりの素晴らしさにちょっと落ち込んでしまった。

しかしそんなことも言ってられへんから、また今日から頑張ろう...。

Youtubeでは1%くらいしか伝わらへんやろうけど、一応くっつけときます。

エディ=マーフィー

 

音楽と関係ある度:★★★☆☆

 テレビの「日曜映画劇場」でエディー=マーフィーの「ネゴシエーター」っていうのを観ました(俺もヒマやな.....。) どうしようもないハリウッドの排泄物みたいなものでしたが、「時間のムダ」でもすまない内容だったのが気になります。(テレビ放送なのでかなりカットされているはず。オリジナル編集をみてないけど許して。)
 なんでこの映画のことを書こうと思ったかというと、この映画は、メルヴィン=ヴァンピーブルズがインタビューで僕に語ってくれたことの典型的な例だったからです。メルヴィンは「こういった事項("反革命的な情報"のこと)はサブリミナルに織り込まれる」と言っていました。(本文
 表面上は、エディー=マーフィーというヒーロー(刑事)が大活躍する映画のようにみえますが、実はそうでもありません。実際に最後のシーンで一番大事な一発の銃弾を発射するのは、白人の"バディ"役の後輩。これによってエディとその彼女も命びろいします。この人は、このシーンでだけ意味をなしてくる、ストーリーと全く関係ない役どころ。黒人ひとりが活躍する脚本にしてしまうと、映画会社の上層部にハンコを押してもらえない、ということなのでしょう。よくある具合です。
 ちなみに、観た人はわかるでしょうが、それ以外の細かい点でも、まさに差別主義を絵にかいたような映画でした。主人公の親友の先輩刑事は血をだしてむごい死に方をするし、路面電車の運転手は不必要に2発も撃たれたうえに吹っ飛ばされてしまいます。それにひきかえ、白人はそれほどでもありません。壮絶なカーチェイスで、おそらくたくさんの死者がでているであろうに、誰も死ぬところは描かれません。宝石強盗で人質となっている婦人(白人)は犯人に殴られるだけというところが苦笑を誘います(別の死体も転がっていたが、あまり映らない。)警備員は血を流すが助かるし、誤射される白人もいますが血は映りません。最初の銀行強盗は死にますが、"阿呆者"という設定なので映画は免罪されます。おまけに、犯人の2人組はゲイらしく、アンチ同性愛という情報も織り込まれていました。

 もしかしたら観た人も多いのかも、と思って書きました。言うまでもないですが、エディー=マーフィーという役者は素晴らしい人だと思っています。わりに最近の映画(97年)にも関わらず、このような内容だったので驚いたこと、それからエディ=マーフィーともあろうひとがこんな映画にでなくてはならない、という悲しい状況が伺い知れる例としてとりあげただけです。

IN BUSINESS

 

音楽と関係ある度:★★★★☆

今日はインビジネス!(渋谷ASIA)

THE PAYBACK (James Brown, 1973)を演った。
パ、パ、ジャカジャン、パッ!
へーヘイ、ウァオ!
っていうとこ、みんな歌ってくれた。これは嬉しかったな。
みんな、なかなかやるやん。

朝は、いつものDJ JIN&黒田大介に加えて、なんとBobo James & MUROもはいって終了。大いにもりあがりました。みなさんお疲れさまでした!

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